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ミッドサマー

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 失恋したあなたに送る

 80/100

 

あらすじ

 

 長編デビュー作「ヘレディタリー 継承」が高い評価を集めたアリ・アスター監督の第2作。

 

 不慮の事故により家族を失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人たち5人でスウェーデンを訪れた。

 

 彼らの目的は奥地の村で開催される「90年に一度の祝祭」への参加だった。

 

 太陽が沈むことがないその村は、美しい花々が咲き誇り、やさしい住人たちが陽気に歌い踊る、楽園としか形容できない幸福な場のように思えた。

 

 しかし、そんな幸せな雰囲気に満ちた村に不穏な空気が漂い始め、妄想やトラウマ、不安、そして恐怖により、ダニーの心は次第にかき乱されていく。

 

 ダニー役を「ファイティング・ファミリー」のフローレンス・ピューが演じるほか、「トランスフォーマー ロストエイジ」のジャック・レイナー、「パターソン」のウィリアム・ジャクソン・ハーパー、「レヴェナント 蘇えりし者」のウィル・ポールターらが顔をそろえる。

 

簡単な説明

 

 閉鎖的な祭りで起こるフェスティバルスリラー。

 日本のホラー漫画でいうと、山奥の村で行われる奇妙な因習みたいなもの。

 ミッドサマーとは「夏至」という意味がある。

 舞台はスウェーデンで、白夜なので、太陽が沈むことなくずっと明るい。

 ちなみに監督は『ヘレディタリー 継承』を撮った人である。↓

 

inaba20151011.hatenablog.com

 

 冒頭、女子大生ダニーは、双極性障害の妹と、妹によって殺された父と母を失います。

 家族をなくしたダニーは、彼氏のクリスチャンにますます依存するようになり、スウェーデンの奥地で行われる90年に1度の祭りにまでついていきます。(クリスチャンは優柔不断な性格)

 この時期スウェ―デンは白夜であり、太陽が夜中になっても沈みません。

 祭りは華やかな雰囲気で始まり、外部からきた他の人たちもなごんでいました。

 ある儀式を見るまでは・・・。

 

 残酷シーン、グロ描写はあるものの、終始明るい太陽と、花飾りをつけた笑顔の村の人たちのおかげで、怖いと思うことはない。(演出も明るい)

 むしろ神秘的に思えるという、不思議な体験ができるだろう。

 ホラーから陰鬱な空気を取ると、奇妙な光景になるものだ。

 この物語から想像するのは『ウィッカ―マン』である。

 

〈あらすじ〉

 行方不明の少女捜索のためスコットランドの孤島に上陸したハウィー警部は捜査に取り掛かるのだが、島はサマーアイル卿が統治するケルト神話に支配された禁断の地だった。

 

 有名な胸くそ映画である。

 私も最後のシーンを見て、「あっ、これ、ウィッカーマンのオマージュだわ」と思った。

 監督は参考にしていないと言っているみたいだが、パターンがそっくりだった。(それでこの映画を取り上げるとき、『ウィッカーマン』がよく例に出される)

 見たことない方は、一度見てみるといいだろう。

 ちなみにウィッカーマンニコラス・ケイジ主演のリメイク版映画もある。

 

  こちらの方はラジー賞(最低映画)を取り、悪評だが、流れは同じなので、ニコラス・ケイジが好きなら見てみてもいいだろう。(今の差別意識の強いアメリカでは上映不可能な内容)

 

 最後に出てくる熊さんは、この映画を紹介するときに、よくネタにされている。

 ダニーは大爆笑していたが、それはもう孤独ではない証拠だろう。

 

予告映像

 

 映画ノベライズ

 

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