春となり、暖かくなってきました。
そんなある日、とあるメールがAmazonから届きました。
2021 年 6 月 28 日以降、リフロー型電子書籍を新しく出版する場合、または以前出
版したリフロー型電子書籍のコンテンツを更新する場合は、 MOBI、PRC または AZK 形式のファイルをご利用いただけなくなります。代わりに、リフロ ー型電子書籍には EPUB、KPF (Kindle Create ファイル)、または DOC/DOCX (Microsoft Word ファイル) ファイルを使用されることをお勧めします。固定レイアウトの電子 書籍には引き続き MOBI ファイルをご利用いただけます。
ということで、mobiのリフロー型電子書籍が終わるとのこと。
まあmobiはAmazonでしか使わなかったため、Amazon専売のとき利用してました。
楽天koboとBOOK☆WALKERは現在EUPBで電子書籍を作っております。
ちなみにリフロー型については、以下のホームページに詳しく書いております。
簡単に言うと、文字の拡大や縮小ができる機能ですね。
スマートフォンで文章を読むのには必須の機能であります。
そこで小説制作所としては、mobiの制作機能を捨て、全電子書籍販売店で、EPUBを採用することにしました。
すでに楽天koboやBOOK☆WALKERで投入しておりますが、EPUB専用ソフトを使用しております。
電子書籍を制作している人であれば、誰でも知ってる有名なソフトであります。(作品の最後にソフト名を強制表示しております。有料であれば、強制表示されなくなります。小説制作所は無料で利用させていただいております)
現在は私の技術も上がっており、どうにか使いこなせるようになってきました。(超修行した)
オリジナルに近い電子書籍ができあがっております。
【2021年4月3日時点で、AmazonKindle、楽天kobo、BOOK☆WALKERに投入済みです。内容はすべて同じですが、電子書籍リーダーによっては表示に差異があります。体験版や試し読みで試用後、お気に入りの電子書籍店をお選びください】
無料発売されている電子書籍
全電子書籍をEPUBにするにあたって、以下の点を改良しました。
・無駄な画像を排除
・空ページを排除
・登場人物紹介を画像化
・ライトノベル系ではなく、文芸系(イラストなしのもの)のアマゾン専売の電子書籍は、自前のソフトでEPUB変換
・『白雪の記憶』『第三章 悪い夢』『ヒバリは部屋に戻った』の上の空白が半角だったため反映されなかったのを修正
小説の内容やイラストなどはまったく変わっていませんので、無理してアップデートする必要はないかと思います。
もし、購入済みの方で、新しい電子書籍をアップデートしたい方がいましたら、
・BOOK☆WALKERは手動でアップデート
で、お願いいたします。
詳しい方法はこちら↓
最後にお値段のほうですが、
・AmazonKindleは980円
・楽天kobo、BOOK☆WALKERは898円
と、現在のままでいきたいと思います。
AmazonKindleがちょっと高いのは、単純にロイヤリティが他の電子書籍店と比べると低いからですね。
Kindleは専売にしないとロイヤリティが高くならないので、ご容赦を。
おしながき、出版書籍から【廉価版】を削除し、AmazonKindle、楽天kobo、BOOK☆WALKERに統合しました。↓
《注意!》
・楽天 koboではハイパーリンクが設定できないため、リンク機能がありません。
それでは、よき電子書籍ライフを!